TOEIC リーディング 英語

【超簡単】英語多読の3つのメリットと5つの効果的な学習ポイント

tadoku

困っている人

英語長文をすらすら読みたい人「英語の多読の効果的な学習方法を知りたい。英語の多読のメリットって何。英語の長文を読んだことがないけど、大丈夫かな。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 英語多読の3つのメリット
  • 英文を読んだことなくても、問題ない理由。
  • 多読を効果的に行う5つのコツ

記事の信憑性

この記事を書いている僕は、TOEICのリーディングで435点。
海外の大学で現地学生と同じ授業を取れるまでになりました。

それでは、解説していきます。

 

英語多読の3つのメリット。

GOOD

①英語の基盤を作ることができる

英語は「単語・文法・発音」の3つから成り立っています。なかでも、単語と文法の基礎がなければ、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの全てができません。多読は、プロが書いた正しい英文を大量にインプットできるので、単語力の強化と文法の理解を深めるのに最も効果的です。

 

②リーディングのスピードアップ

リーディングのスピードを上げるのに大切なのは、読み返しを行わないこと。多読を行うと、文章を頭から理解できるようになるので、読み返しの必要がなくなります。さらに、英文を日本語に訳さず、英語で意味を考えるクセもつくので、自分で実感できるほど、リーディングのスピードは上がります。

 

③ライティング力アップ

良質なインプットを行うことが、良質なアウトプットをする一番の近道です。プロが書いた文章に毎日触れると、自然と正しい英文の型を身につくことができます。これにより、ライティング力も飛躍的に伸ばすことができます。

 

英文を読んだことなくても、問題ない理由。

結論として、問題ありません。
なぜなら、誰でも始めは英文を読んだことがない初心者だからです。

困っている人
でも、実力ゼロの私がしてもムダなんじゃないかなぁ。

そんなことはありません。僕も大学入学までテスト以外で英文を読んだことなんてありまあせんでした。初心者がよく勧められる「ラダーシリーズのレベル1」でさえ全く内容がわからない状態から勉強を始めました。

Seru
実力がないからこそ、勉強する意味があるよ!

困っている人
今まで挑戦したことがあるけど、長文を読むと眠くなるし、向いてないと思うなぁ...

長文を読むのに向き不向きはありません。正しい勉強の仕方がわからず途中で挫折してしまう人が多いだけ!

なので、繰り返しになりますが、英文を今まで読んだことがなくても全く問題なしです。

 

多読を効果的に行う5つのコツ

メリット
初心者でも必ず英文は読めるようになります。
とはいえ、正しい努力の仕方をしないと結果が出るまで時間がかなりかかってしまうのも事実。

多読の効果を最大化させるための5つのコツを紹介していきます!

 

1.精読を先におこなう

理解していない英文を何度読んでも、実力にはなりません。精読を行い、なぜわからないのかを明確化し、改善していく必要があります。

Seru
精読は、文が読めない理由を分析することだよ!

【超簡単】英語精読の3つの効果と学習方法を3つの注意事項を含めて徹底解説

 

2.自分の実力より少し易しい本を選ぶ

多読と聞くと、単語をたくさん覚えるために、少し難しい本を選ぼうとする人がいますが逆効果です。
何も調べなくても大体の主張が理解できるような本がベスト!

Seru
知らない単語や文法が1ページに10個以上あれば本を変えよう!

 

3.辞書は使わない

多読の目的は、たくさんの情報をインプットし、英文を読むことになれること。その途中で何度も辞書を使うと、リーディングのスピードは上がりません。
辞書を引くことで時間を多く使ってしまうのはもちろんのこと、完全に意味を理解していないと文章が読めないというマインドができてしまったら最悪です。
辞書を使わないと内容が理解できない場合は、精読をもう一度しっかりと行いましょう。

 

4.日本語訳を見ない

英文を読むときに日本語訳がないと読めないという人は要注意。
日本語訳は完全に英語を直訳したものではありません。
例えば、以下のような感じです。

The picture made me happy.
直訳:その写真は私を幸せにさせた
日本語訳:その写真を見て、私は幸せになりました。

このように、英語を日本語訳で覚えようとすると完璧にイコールになっていないため混乱してしまうことがあります。
長文で大切なのは、文章の内容を理解することです。
英文を読み進める中で、わからなかった単語の意味を想像できるようになるのが理想。
とはいえ、いきなり英文を英語で理解しようとするとストレスからやる気がなくなってしまう人も多いと思います。
なので、精読→多読という流れを初心者は特に大切にしましょう。

 

5.毎日おこなう

日本人が英語力が伸びないのは、学習時間が足りないからです。
週に1、2度の学習では英語力は身につきません。
まずは、毎日10分だけでもいいので、必ず英文を読むことを習慣づけていきましょう。

 

よくある質問

質問

1日どのくらいの量やったほうがいいですか。

1日の量は目標や個人のレベルによって違うので、断定はできません。
強いていうならば、1日3000語を読めるようになるとよいと思います。
多すぎると思うかもしれませんが、日本人は1日平均3万文字の情報を読んで得ていると言われています。
英語のニュースでいえば2記事程度!慣れれば15分もあれば十分読めるようになります。

 

どのくらいの期間が必要ですか。

求めているレベルによりますが、半永久的にやっていくべきです。1ヶ月などの短期間では、効果はそこまで大きくありません。毎日積み重ねていく中で、自然と身につくというイメージを持っておくのがよいかと。もっといえば、短期間で1年間みっちり多読をした人でも、その後3年間も英語を使わなければ、リーディング力は落ちてしまいます。少しずつ英文を読む習慣をつけていきましょう。

Seru
1日1分でも行う継続が大切

 

多読の本のおすすめはありますか。

多読は特にこの本を学ばなければいけないと言うものはありません。
例えばTOEICの試験を受けると決まっている人は公式問題集を多読するのもいいでしょう。
特に試験などではなく、純粋にリーディング力を鍛えたいという方は以下を参考にしてください。

多読の本を選ぶ基準

  • 自分のレベルに合った本を選ぶ
  • 自分の興味や職業に関係のある分野を選ぶ
  • 価格が高すぎないもの

それでも決められないという人は、ラダーシリーズがおすすめです。

ラダーシリーズ公式サイト

  • この記事を書いた人

Seru

大学入学時はTOEIC225点|英語で行われる授業は出された課題さえ友人に聞かないとわからない日々|基礎からしっかり勉強を行いTOEIC875点を獲得|英語がもともと苦手だったからこそわかる初心者のつまづくポイントを丁寧に説明していきます。|Twitterで質問受付中。

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