オンライン会話を始めようと考えている人「オンライン英会話ごとでどんな違いがあるの」「1番自分に合ったオンライン英会話を選びたい」「損をしたくない」と悩んでいるあなた。
このような疑問にお答えします。
本記事のテーマ
権威性
僕は、学生時代にTOEIC225→875を達成。海外大学への留学前にオンライン英会話を体験することで、海外に行ってからも自信をもって英語を話すことができました。10社以上のオンライン英会話を体験したので、どのような基準でオンライン英会話サービスを選択すれば間違いないのかを解説していきます。
オンライン英会話の失敗しない7つの選び方
オンライン英会話ごとに以下の7つの違いがあります。
- 価格の設定
- 講師の国籍と質
- 無料体験の回数
- 予約制度
- レッスンの環境
- レッスン制度
- サポート体制
それでは詳しく説明していきます。
1.価格の設定
オンライン英会話の魅力の一つである価格の安さ。月額か回数での支払いかなどを確認しておく必要があります。月額6000円がオンライン英会話の相場と言われているので、これを基準として料金が高いのか低いのかを判断しましょう。
2.講師の国籍と質
多くのオンライン英会話はフィリピン人が講師をしているのが特徴。その他にも「ネイティブ講師」「日本人講師」の場合もあります。講師の国籍や資格が必要なのかなどをチェックしておくと、安心して選択することが可能。
以下が講師を3パターンに分けたときの一般的な評価です。
フィリピン人 | ネイティブ講師 | 日本人講師 | |
レッスン料金 | 安い | 高い | 高い |
発音 | ○ | ◎ | ○ |
日本語でのサポート | △ | △ | ◎ |
フィリピン人講師の特徴
- 料金を低価格に抑えることが可能
- 低価格で英会話を始めたい人におすすめ
ネイティブ講師の特徴
- 流ちょうな英語やスラングなど現地語まで詳しく学べる
- 海外出張など本場で英語を使う必要がある人におすすめ
日本人講師の特徴
- 日本語でのサポートが充実しており、わからないことがあれば、日本語で質問することができる
- 初心者で不安が多い人におすすめ
3.無料体験の回数
オンライン英会話では、入会前に無料で体験レッスンを受けられるのが一般的です。回数は企業によって異なるので要チェック。1回、2回と回数で決まっているところもあれば、回数ではなく7日間のように期間限定で無料レッスンが受けられることもあります。
4.予約制度
オンライン英会話ではレッスンのたびに毎回自分で講師を選んで予約するのが一般的。そのため、以下の2つは必ずチェックしましょう。
- 予約システムの使いやすさ
- 追加料金の発生
講師の検索や予約システムが使いづらいと、レッスンを受けるのが面倒になり、継続ができなくなってしまいがちです。無料体験レッスン時に、講師予約システムが使いやすいかどうかをチェックしましょう。
予約に追加料金がかかる場合があります。予約に料金がかかるから予約しないのは時間をコントロールできないのでもったいない。始める前に確認が必須。
5.レッスン環境(通信環境 講師の在宅orオフィス)
講師がオフィスでサービスを配信しているのか。または自由に在宅で行っているかなどもチェックしておくといいです。在宅だと通信環境の不具合がおこる可能性が高いです。が、在宅で行っているから現地の様子を紹介してくれる講師の人もいて、慣れてくると楽しかったりもします。
6.レッスン制度(マンツーマンor少人数)
オンライン英会話はマンツーマンでのレッスンが一般的。先生も一人の英語力だけ確かめればいいので、発音などもしっかりとチェックしてくれます。しかし、なかには少人数で受けることができるサービスを提供している場合もあります。自分の目的とマッチしている企業を選択しましょう。
7.サポート体制(カウンセリングや日本語での相談)
オンライン英会話のデメリットでもあるモチベーションの維持。そこを改善するために、サポート体制を充実させている企業もあります。特に初心者はサポート体制が万全なサービスから始めるのがおすすめ。
損をしないために大切な3つポイント
1.目標を立てること
オンライン英会話で一番難しいのが、継続です。実際、ほとんどの人がオンライン英会話を継続的にしていないことがオンライン英会話が低価格である要因の一つにもなっています。
もちろんオンライン英会話自体が楽しみ!という感情ならそれでOK!が、継続に自信がない人は、英会話を継続するモチベーションとなるような目標を持ちましょう。「日常英会話を話せるようになる」というイメージがしにくい目標はNG。もっと具体的に、「英会話を話せるようになり、とびっきり美人(イケメン)と付き合って海外旅行を楽しむ」などの想像するとニヤけてくるような自分独自の目標を設定しましょう。
2.インプットを必ず行うこと
英会話だけ行なっていても、単語量や表現の幅は広がりません。英会話で話すことを目標として、インプットも同時に必ず行うようにしましょう。
3.英語の基礎を固めてからスタートする
オンライン英会話は、誰でも始めたら自然と英語が身につくという魔法のサービスではありません。英語の基礎が全くできていない人は、単語と文法を一通り理解してスタートすると効果をかなり実感できます。中学英語ができていない人は対象外なので、単語・文法から取り組みましょう。が、それでも始めたい人ははじめてみるのもありです。それだけの決意があれば、勉強量も確保できるはず。単語・文法の学習をしながら、それを毎日でオンライン英会話でアウトプットしていきましょう。